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-current sun4c weirdness (Re: gcl をパッケージ化します)



<200103292245.f2TMjEq19361@layna.kaynet.or.jp>の記事において
kay@kaynet.or.jpさんは書きました。

> Izumi>うちの SS1+ でも 1.5K あたりからそんな具合で困ってます。1.5
> Izumi>release の kernel だと起こりません。
> 
>   なんか、UBC 入ったあとでおかしくなったような気がしてます。

1.5-release が出るまでしばらく -current から遠ざかっていたので
いつ頃からかなのかよくわからないんですが、 UBC か ncr53c9x の
tag queuing かそのへんかなあ、というところでした。

ncr53c9x は SS1+ の esp だとたまに
(esp0:0:0): select: 1 left in DMA buffer [intr 18, stat 17, step 4]
と文句を言われるんですが、 filesystem が壊れたりはしないので
こちらは core dump とは関係なさそうです。

>   UBC と pmap がうまく動いてないような気がしてます。時期的に UBC が入っ
> た後でおかしくなったような気がしましたので。他で起こってないとすると 
> sun4c 固有の問題かメモリが少ないと起こる問題かなと。

うちの SS1+ は 40M (16+16+4+4) です。少ないかどうかは
微妙ですが、 sun4m だと全然問題出てないんですかねえ。

cvsweb で調べても UBC merge に伴って sparc MD 部で変更された
ところはないようので、今まで隠れてた bug が UBC で表に出てきた
ということなのかなあと漠然と考えてますが、 source を追うにも
とっかかりがなくて進んでません。

>   良く起こるのは make build しているような時なのですが、メモリアロケー
> ションが激しそうな場合や I/O が激しそうな場合に良く起こっているような
> 気がしますね。

うちでも kernel の make や libc の make が完走できないくらいの
頻度では発生します。ただ、 make と打ったらいきなり core を
吐くこともあるので I/O の量はあまり関係なさそうな感じです。

必ず起こるわけではないので条件が絞り切れなくて send-pr するにも
説明が書きにくくて……。他の作業がひと段落したら pmap_debug を
有効にして調べるとか diskless で起動したらどうかとかやってみます。
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Izumi Tsutsui
tsutsui@ceres.dti.ne.jp